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新たな「旅のカタチ」を提案する。

Withコロナの時代、人々の生活様式は大きく様変わりした。
これからの時代、旅はどうあるべきか。
日本旅行は、新たな価値観の創出に挑んでいる。

ICT営業推進部
2019年入社 国際観光学科卒
A.N.
PROJECT
Withコロナの時代に「近場旅」という新たな旅のカタチを提案し、プロモーションしていくプロジェクト。このチャレンジを契機に新たなデータ取得・活用に向けたプロジェクトも誕生している。
STORY 01

ターゲットは、
アラサー女性層。

コロナ禍においても、安心して旅を楽しんでもらいたい。そんな想いから、日本旅行では「新しい旅のカタチ」を提案・プロモーションするプロジェクトが発足した。そのメンバーとして、中心的な役割を任されたのが、A.N.。WEBのプロモーションを担当する4年目の成長株だ。
「コロナ禍で『近場旅』の需要が高まっていたことから、海外で流行していた『近場の宿泊施設に滞在し、優雅なひとときを過ごす』という新たなスタイルを紹介しました。このような時期でも、多くの人々に旅行の魅力を感じていただきたかったんです」
新たな旅の楽しみ方を提案することは、人々に新たな価値観を抱かせることだ。そのために、どのようなプロモーションを企画し、心の琴線を刺激し、行動を喚起していくのか。きわめて困難なミッションは、A.N.の頭を徹底的に悩ませた。
「限られた予算と時間の中では、できる施策にも限りがあります。その中で結果を出していくためには、ある程度の『決め打ち』が必要でした。もちろん、こうした商品をプロモーションするのは初めてのこと。前例がない中でも、有用と思われるデータを抽出・分析して、アクティブな30代女性をメインターゲットにすることを決めました」

STORY 02

自社メディアを活用した
「プロモーション施策」を立案。

ターゲットとなる30代女性に、どのようなメディア・施策を通じてアプローチしていくのか。A.N.が選んだのは、日本旅行が運営する旅行情報サイト「Tripα(トリパ)」を活用するプランだった。ただの商品ページを作成するのではなく記事として読んでもらうことで、Withコロナにおける旅をイメージしやすくなるからだ。提携サイトやWeb広告から記事ページへの誘引施策も、徹底的に吟味した。ターゲットに合わせて配信媒体を厳選し、広告の画像やテキストも自分たちの手で作成した。さらには、リアルタイムでクリック率などを確認し、効果に合わせて画像などを変えるなどフレキシブルな運用をしていったのだという。A.N.らの取り組みによって、このコンテンツは多くの人々に読まれ、商品情報ページへのアクセス数も想定以上に伸びた。
「言うまでもありませんが、WEBのプロモーションはその成果がはっきりと数字に表れます。自らが考えた通りに行動してもらえた時の喜びや達成感は格別ですね。売上に大きく貢献できたとは言えませんが、限られた予算・期間の中で手応えを感じることはできたと思っています」

STORY 03

日本旅行の新たなブランドを発信する。

本プロジェクトを通じて得られたひとつの財産。それは、自社メディア「Tripα」の活用法だった。
「現状「Tripα」は会員登録を必要としないため、サイト訪問者の嗜好や属性を図ることができません。今回、想像以上の動きが見られたことから、ここでユーザーのデータが得られれば、よりユーザーが望む情報提供や効果的なプロモーションにつなげられると考えています」
現在、A.N.が所属するICT営業推進部では、同サイトを通じたデータの取得・活用に向けた新たなプロジェクトも進行中だという。AI・データサイエンスを最大限に活用したプロモーション施策も、さらに加速していくと彼女は語る。
「とにかく楽しい仕事がしたい。そう考えて、私は日本旅行で働くことを選びました。今、まさにその願いが現実のものになったと感じています。今後はソリューションカンパニーとして生まれ変わった自社のブランド構築などにも携わっていくことになります。最先端のテクノロジーやデータを駆使しながら、より多くの人々を惹きつけるようなプロモーションを企画していきたいですね」

働く職場の雰囲気

ICT営業推進部

職場の雰囲気について教えてください。
入社1年のタイミングでコロナ禍になり、在宅勤務も増えたため部署の方との交流ができないのではないかと懸念していましたが、先輩方がたくさん連絡をくださったことで、不安なく毎日を過ごせました。最近はコロナが落ち着いてきたこともあり、部署のメンバーと箱根旅行に出かけたんです。誰もが仲が良く、いい人に恵まれている。このチームの一員になれて、本当によかったと感じています。
会社の文化・風土について教えてください。
全ての人がフレンドリーで、とても働きやすい会社だと思っています。研修や教育担当制度も充実しているので安心して業務を覚えられましたし、実際の業務においても、わからないことはすぐに聞ける雰囲気があります。そのため、担当業務を飛び越えたチャレンジをする時なども、壁を感じることなく取り組むことができるんです。
今後の目標を教えてください。
さまざまなメディアやデータを活用しながら、新しいアプローチ方法を見出していくことです。オンラインのコミュニケーションは決して無機質なものではありません。SNSなどの親しみやすいメディアだからこそできるアプローチ方法もたくさんあると思っています。長く愛される企画を通じて、日本旅行のブランドを伝えていけたら最高ですよね。

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